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アズワン・コミュニティ   地域通貨を超えた「やさしい社会」

 

名古屋から車で約1時間の所に三重県鈴鹿市があります。

東は伊勢湾に面し、西には鈴鹿山脈が連なる、

人口約20万人の地方都市です。F1で世界的にも知られている街です。

日本のどこにでもあるような何の変哲もない街の中で、「アズワンコミュニティ鈴鹿」という、

かつてない新しい「やさしい社会」の試みが展開されています。...Read More

アズワン

百笑の郷 いちの谷   百笑になるまで 

 

私がコミュニティを始めるキッカケは、実は格闘技との出会いでした。

「戦いの世界」から紆余曲折を経てコミュニティ、すべてのものと調和し持続可能な生活、

百笑のエコビレッジを目指すに至るまでをご紹介したいと思います。...Read More

いちの谷

安曇野シャロムヒュッテ・シャンティクティ   種を紡ぐ農的平和な暮らし

 

安曇野で、農的暮らしに心惹かれる人々が集まるコミュニティを主宰しています。

シャロムヒュッテを中心に、ピースフードのレストラン、薪の石窯で焼くパンやピザ、フェアートレードのシャンテバザール、シュタイナーの木の小物やおもちゃ、本も販売しています。ギャラリースペースや安曇野のインフォメーション、ワークショップスペース、自然栽培の農場、野外保育森の子等、またワークショップやヨーガ、各種の講座、コンサートなども行われています。

いろんなものがつながり合い、心地よい世界を作り出そうとして、もう30余年になります。

緑に包まれた半セルフビルド(自分で作った)のヒュッテは、ヨーロッパの山岳リゾートを思わせ、毎日たくさんの人たちが訪れてくれます。...Read More

シャロム

北海道エコビレッジプロジェクト   余市エコカレッジ

 

「人が幸せに生きていくのに本当に必要なものって何だろう」

活動の原点はこの問いです。私はその答えをエコビレッジで見つけました。

大学卒業後、10年あまり行政の仕事を通じて地域住民と関わり、分断されたテーマ、セクターごとの政策による課題解決は限界だと感じてきました。

地球環境の問題、エネルギーの問題、無縁社会と呼ばれるような人のつながりの問題、それらの問題の根っこにあるのは「有限の地球」上で「無限の成長」を求めた人間の幻想と依存の心です。そして、すべての問題に共通して必要なのは、自分たちのことを自分たちでしようという精神と、隣人同士の分かち合いに基づいたコミュニティの力です。

そのことを確信したのはヨーロッパのエコビレッジでした。...Read More

北海道エコ

共働学舎   障害と共にある生活 

 

共働学舎が始まったのは1974年、長野の小谷村だった。

40年後の雪の降る3月、創立者の宮嶋眞一郎氏の故郷にある「信州共働学舎」を訪ねた。白馬乗鞍温泉スキー場のすぐ側だ。

出迎えてくれたのは代表の宮嶋信氏。眞一郎氏の二男である。飾り気のない率直な語り口が小気味良い。

 

春よりはまだ冬のような季節だ。大粒の雪が見る見るうちに積もる中、2階建の事務所に通された。

事務所の手前は10台以上もの機織り機が並んでいた。

眞一郎氏は自由学園の第一期生だ。羽仁もと子氏や羽仁吉一氏の影響を強く受け、卒業後も自由学園に残り教鞭を30年間とり、若い学生と共に理想の教育を探求しつつ精力的に実践を続けてきた。眞一郎氏は遺伝から目が見えなくなる病を患い、50歳を過ぎて郷里の小谷村に戻り、自然の中で障害を抱える人と共にある教育を始めた。...Read More

共働学舎

匝瑳(SOSA)プロジェクト   ダウンシフトな生き方

 

匝瑳プロジェクト(SOSA Project)は、創設者の髙坂勝を筆頭に、匝瑳への移住者と、週末を千葉県匝瑳市で暮らす者で構成されています。

都市生活で心を病んだ私は、会社を辞めた後、東京から匝瑳市に移住してきました。

匝瑳プロジェクトの始まりは、髙坂が縁あって出会った田んぼでの米作りがきっかけです。

周辺の耕作放棄地が増えるにつれて、東京から通いで米作りに励む仲間が増え、その仲間の移住を機にNPOを設立、米と大豆づくりを体験する「my田畑」制度をスタートさせました。

髙坂の店「Organic Bar たまにはTSUKIでも眺めましょ」や本『減速して自由に生きるダウンシフターズ』に出会った人たちが続々と匝瑳にやって来て、毎年100人以上の都市生活者が、土のある暮らしに触れています。

昨年まで2年の月日が過ぎました。...Read More

SOSA

三角エコビレッジ・サイハテ   アートな生き方「かくめい(革命)」創造コミュニティ

 

三角エコビレッジは、2011年に熊本県宇城市宇土半島の中央に位置する海山豊かな三角の山の上で始った、パーマカルチャーの発想をベースに衣食住を行う文化循環型のエコビレッジで、静岡、広島、山梨、フランスなど、全国各地、世界から若者が移住し、5世帯10人が相

互に支え合いながら、自分たちの手で「暮らしやすい村」に挑戦している。

 

創始者の工藤真工さん(通称「サイハテ」さん)は、東京の会社で映像デザイナーとして働いていたが、もっと自分の好きなことに時間をかけて取り組める環境をつくりたいと思い立ち、宇治市に移住後、地域通貨などの地域活動をしていた。

偶然、障害者の子どもやその家族が使用していた工房や別荘などの住居施設がそのまま利用できる9000坪の土地が売りに出ているのを目にし、インターネットで全国に呼びかけ、寄附金で土地を取得し、自然の中で暮らす仲間を集めた。...Read More

サイハテ

鎌倉1日無銭旅行(TT鎌倉/かまわ)   「お金」の代わりに「気持ち」をいただきます

 

トランジション・タウン鎌倉(以下「TT鎌倉」)は2009年に「NPOかまわ」のプロジェクトとして始まりました。

「かまわ」は「人と自然がつながりあった豊かな暮らし」と「世界に誇れる持続可能な地域づくり」を目指すゆるやかなネットワークです。そして地球や人にやさしい丁寧な暮らしを、アイデアとユーモアで日々楽しく実践しているコミュニティです。...Read More

 

TT鎌倉
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