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コレクティブハウスかんかん森   北欧スタイル 「人を育て合う暮らし」

 

日暮里駅からバスで数分、比較的静かな住宅街の中に「日本初の多世代型コレクティブハウス」「かんかん森」はある。

12階建ての高齢者向け住宅・有料介護型高齢者施設「日暮里コミュニティ」の2、3階部分にある多世代型住まいだ。

赤ちゃんからお年寄りまで、大人38人、子ども11人が住む「かんかん森」は、2003年6月に完成して、間もなく12年目になる。

 

「かんかん森」では週2、3回のコモンミールという任意参加のゆるやかな食事がある。居住者が当番制でつくる手作りの食事会だ。

時間になるとあちらこちらからお母さんや子どもたちが集まってくる。子どもたちはこの時間をとても楽しみにしているようだ。

食べ終わったらお友だちと遊ぶのが習慣になっているらしい。

仕事も育児もこなすお母さん方は、この時間に仕事をしたり、話をしたり、家事に追われないとても貴重な時間となっている。 

同じテーブルや隣のテーブルにいる人から子どもに声がかかる。おばあちゃんが孫に話しかけるように、叔母さんが話すように……。

まるで大きな家族のように、あたたかく包む空気が心地よい。 ...Read More

かんかん森

ゆいま〜る那須(サービス付き高齢者向け住宅)  「生涯現役」自らの手で暮らしの場を創る100年コミュニティ

 

「ゆいま~る那須」(*1)は、栃木県那須町にある70戸のサービス付き高齢者向け住宅です。

那須町は、栃木県北部に位置し、那須連山や八溝の山並みが織りなす雄大な景観と、東山道や奥州街道など古くから交通の要所として栄え、原始縄文遺跡をはじめ古代遺跡、中世、近世の遺構も多く、歴史や文化遺産が多く残されています。

その豊かな自然と歴史の懐に、「ゆいま~る那須」はあります。

 

一般社団法人コミュニティネットワーク協会では、新しい暮らし方のご相談を高齢者住宅の入居希望者、並びに事業者から受けている中で、退職された方々から、「自然の中で暮らしたい」「過疎地の再生に力を貸してほしい」との声が多く寄せられていました。

さまざまな地域の事業者から高齢者の住まいをつくりたいとの依頼がある中で、那須でのご縁をいただき、高齢者の暮らし方や住宅のニーズが実行可能なのか調査をスタートさせました。...Read More 

 

ゆいまーる

ペアレンティングホーム   シングルマザーの子育て支援

 

ペアレンティングホームは、子育て中の複数の家族が共に生活をするシェアハウスのことで、

その概念の確立や質の維持は、「チームペアレンティングホーム」(以下、チームPH)によって保たれています。

 

リーダーは一級建築士の秋山怜史。他に、シェアハウス運営会社代表の内野匡裕、土地家屋調査士の豊田浩司、そして保育園経営など子育て関連サービス業の私、石尾ひとみの4名からなるチームです。

チームの発足は2011年秋。4人それぞれに共通した思いがありました。ちょうど同世代の友人たちが結婚や出産を控える年代になっていた秋山は、当事者として「仕事と子育ての両立は社会全体の問題だ」との意識から、建築士として自分にできることは何かという視点で、この子育て世代のシェアハウスを考えていました。...Read More

ペアレンティグホーム

シェアハウス ウェル洋光台   持ち寄る暮らし

 

2007年、春、私はウェル洋光台に引っ越してきた。

緩やかな丘の上に建つ3階建ての建物。....広い庭には木がたくさん植わっていて鳥がよく遊びにきた。

古いけれど、日あたりも風通しもよく気持ちいい所だという印象は今も変わらない。...Read More

ウェル洋光台
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