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あすくら学校でEnowaの活動を紹介

6/16に、ピースネットワークでもつながりのある、NPO法人くらしのサポーターズの吉田直美さん達が主催されている、岩手県盛岡のあすくら学校の連続講座で、各地の共生きコミュニティ(持続可能なコミュニティ)の紹介をしてきました。会場のれむり庵は古い民家で、心地よい場所でした。

盛岡タイムスに一面トップで記事が掲載されました。よかったらご覧ください⇒ http://www.morioka-times.com/news/2015/1506/20/15062001.htm 今回は講座の1回目で、吉田直美さんから「あすくら学校」の趣旨と取り組みについてのお話の、趣旨のトランジション・タウンなどの地域コミュニティをはじめ、海外のエコビレッジや日本での新しくゼロからつくる都市部や多世代、福祉関連のコミュニティを主に紹介しました。内容では、吉田さんの説明を受けて、現金(支援も含む)による暮らし+お金に依存しない暮らしを上手く取り入れているコミュニティについてもお話しました。 18名の参加者の方々に来て頂いて、2時間ほどの間に沢山の実践例をかけ足でご紹介したので、ちょっとわかりにくかったところもあったかと思いますが(反省・・)、コミュニティでの高齢化の問題や、どのコミュニティが一番いいと思うかなどの意見や質問がありました。全体の参加者のみなさんの感想では(アンケートより)、初めて聞くお話で興味深かった、国内外のたくさんの事例を知ることができてよかった、これからの生き方の参考になった、コミュニティが大事なことがわかったがハードルが高いものだった、エコビレッジという言葉は聞いたことがあったが実例を聞けて勉強になった、運営の面で様々な課題を抱えているように思えるなどがありました。 次回以降2015年7~9月の講座(トランジション・タウンや地域でのコミュニティ活動など)にも参加したいという方もいて、次につながっていってもらえればなぁ。。と思っています。

講座の後は、吉田さん達が活動している「チーム!ともくら」のコミュニティスペースや畑を案内して頂いて、夜は一品持ち寄りの交流会に参加させて頂きました。 仕事が終わって、畑や有機農を援農している方や、野菜を卸している方、施術家、元数学の先生でJAICAで活動していた方など、多彩なともくらのみなさんが続々と来られ、食事をしながら、コミュニティの課題、特に人間関係についてお話しました。アズワンコミュニティに訪問した人や、マイライフセミナーに参加された方もいて、地域の人たちとのつながりや、心のことについてのご意見もありました。最後はみなさんのこれからの夢を語る妄想大会(笑)になって、楽しかったです!ともくらのみなさんの気負わない自然体で、柔らかい雰囲気が心地よかったです。ともくらでは、贈り合いでつながり合うギブ&シェア倶楽部もしていて、トランジション・タウンの活動も実践されているように思いました。 翌日は、吉田直美さんに、葛巻の森と風のがっこう(自然エネルギーの利用と農的暮らし、子供たちのキャンプ、カフェなど)と、電気を使わない自給自足の暮らしを実践している浅井さん家族を案内・ご紹介して頂きました。

森と風のがっこうの廃材を利用したカフェは、宮澤賢治さんをイメージさせる幻想的なおとぎ話に出てくるような素敵な空間でした。 浅井さんの種や過疎地をコミュニティにしていく熱いパワフルなお話を聞いて、全身にパワーを浴びた感じです。

今回、吉田直美さんと初めてお会いしましたが、青年海外協力隊でソロモン諸島での滞在経験があったりとユニークな方で、吉田さんの温かい人柄が、ともくらのみなさんに伝播しているようにも感じました。いろいろお話もできて、今後はともくらのみなさんとコミュニティづくりにシフトしていくとのことで、これからの進展を楽しみに思います。ピースネットワークや、ENOWAネットワークの仲間ともぜひ交流できたらと思います。


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